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neoplug

neoplug project

最高のウェアラブルデバイスにこそ、
鯖江のメガネフレームを。

メガネフレーム

リード

メガネフレーム

ウェアラブルデバイスの性能や特長を存分に発揮させ、ユーザーの満足度や使用頻度を高めるためには、デザインはもちろん、装用感も含めた“メガネフレームのクオリティー”を高めることが欠かせないと私たちは考えます。

しかし、いかに簡素なかたちと構造のメガネフレームといえども、その設計・製作は一筋縄ではいきません。
デザイナーは自然な装用感の実現を目指し、0.1ミリ単位の精緻な造形を追求し、きめ細かな図面を引きます。
製造工程では、切削、テンプル芯の打ち込み、研磨、組立などの各フェーズで、職人たちが脈々と受け継がれてきた技術を駆使し、形状や強度、重量バランスの最適化を図っています。

そこで私たちが生み出したのが、テンプル部分にウェアラブルデバイス着脱機構を設けたメガネフレーム「neoplug(ネオプラグ)」です。「メガネのまち」鯖江に息づく技術の粋を尽くして生み出された、ウェアラブルデバイス向けメガネフレーム「neoplug(ネオプラグ)」が、ウェアラブルデバイスの性能を最大限に引き出し、可能性を拡げていきます。

OUR VISION

最先端の
ウェアラブル技術

ウェアラブルデバイス用の
メガネフレームを
必要とされる企業様

neoplug

メガネメーカー
ボストンクラブ

メガネフレーム

掛け心地がよく、デザイン性の高い
普段使いのプロダクト

HISTORY

neoplugに私たちが取り組む理由

メガネフレーム

ウェアラブルデバイスの着脱機構を、
メガネフレームに取り込むに至った理由

これまでに、私たちはいくつかのウェアラブルデバイスのデザインサポートを手がけてきました。開発現場で繰り返し目の当たりにしたのは、ウェアラブルデバイスという最先端テクノロジーに携わるエンジニアの皆さまが、メガネフレームの製作に苦闘される光景でした。メガネフレームの製作における課題を克服できず、開発プロジェクトそのものが頓挫するという、極めて残念な場面も経験しています。

メガネフレームは、非常にデリケートな製品です。一人ひとりの頭部の形状、目や耳の位置が異なることを前提として、目・鼻・耳という極めて敏感な部分に直接触れることでハードルが上がる「フィッティング」の問題をクリアする必要があります。さらに、装用する人の好みや、装用後の顔の印象に影響を与えるデザインにまで配慮しなければ、長時間の使用に耐えるプロダクトとして完成しません。そのため、手足に装着するウェアラブルデバイスに比べて気を配る点が多く、フレーム・機構・パーツにまで細やかな創意工夫が必要になります。

そこで私たちは、メガネフレームにウェアラブルデバイスを容易に装着できる革新的機構のアイデアを具現化し、「neoplug(ネオプラグ)」として開発・発表しました。2017年2月には、これまで独立した着脱機構であった「neoplug(ネオプラグ)」を、あらゆるウェアラブルデバイスの着脱が可能な「ウェアラブルデバイス向けメガネフレーム」として改めて製品化。これにより、従来型のメガネフレームや着脱機構にあった、ウェアラブルデバイス装着時の「ズレ」「ぐらつき」「痛み」などの課題を解消。グローバルスタンダードを狙う意欲的なブランドとして、新たに展開していきます。

FOR
DEVELOPER

neoplugを使うメリット

「neoplug(ネオプラグ)」は
デバイスメーカー様、
エンドユーザー様に、
新たなメリットを提供します。

デバイスメーカー様への
メリット

デバイスメーカー様はメガネフレームの設計・製作を切り離し、
デバイス部分の開発に注力していただくことができます。

「neoplug(ネオプラグ)」のテンプル部分には、ウェアラブルデバイスを着脱するジョイント部があらかじめ設けられています。したがって、デバイスメーカー様は、「neoplug(ネオプラグ)」に接続するためのジョイント部を自社製品に設けていただくだけで、新たにメガネフレームの設計・製作を行う必要がなくなります。これにより、デバイス部分の開発に注力いただくことができるようになり、開発コストの削減、開発期間の短縮も可能になります。

抜群のフィッティングで長時間の装用を問題としない、
クオリティーの高いメガネフレームを利用することができます。

どんなに高性能なウェアラブルデバイスであっても、メガネフレームのフィッティングに問題があり、目や鼻の周りに違和感を覚えたり、耳の周りが痛くなったりするようでは、ユーザーはウェアラブルデバイスの使用をためらうようになります。鯖江のメガネフレーム製造技術とノウハウによって、自然なフィッティングを実現する「neoplug(ネオプラグ)」なら、ウェアラブルデバイスの長時間連続使用が可能になります。

デバイスメーカー様の理想とするデザインの
メガネフレームをオーダーメイドで設計・製造することもできます。

自社製品に相応しい形状やカラーなどをお求めのメーカー様には、オーダーメイド仕様の「neoplug(ネオプラグ)」の設計・製造でお応えします。貴社デバイスのサイズや重量、あるいは使用環境などに合わせて、「neoplug(ネオプラグ)」を最適化。デザインや素材、機能性など、どのようなこだわりにも当社が責任を持って対応します。
メガネフレーム
メガネフレーム

ウェアラブルデバイスの
ユーザー様へのメリット

ウェアラブルデバイスがもっと身近に、
もっと楽しくなります。

ウェアラブルデバイスのユーザー様には、「抵抗なく装用できるデザインのメガネフレーム」であることや、「デザインやカラーを、お好みに合わせて、自由に選ぶことができる」という大きなメリットがあります。
また、「neoplug(ネオプラグ)」は、ウェアラブルデバイスを着脱するジョイント部が設けられていることを除けば、“デザイン性の高いメガネ”ということになります。もちろん、度付きレンズを装着することもできますし、伊達メガネとしても装用できます。
そして、「お気に入りのメガネフレームに、ウェアラブルデバイスを装着する」ことが可能になることで、ウェアラブルデバイスを積極的に日常生活に取り入れることができます。

あらゆるウェアラブルデバイスの装着が可能。
複数のデバイスを気軽に持ち出すことができます。

「neoplug(ネオプラグ)」には、「neoplug(ネオプラグ)」のジョイント部に対応しているウェアラブルデバイスであれば、どのメーカーの、どの製品でも装着することが可能です。カメラ、ディスプレイ、デジタルオーディオプレーヤーなどのさまざまなウェアラブルデバイスを、たったひとつの「neoplug(ネオプラグ)」で楽しむことができます。
また、「neoplug(ネオプラグ)」があれば、外出時に複数のウェアラブルデバイスが必要な場合にも、メガネフレームのないウェアラブルデバイス本体のみを持ち出せば良いため、荷物がかさばることもありません。

業務用としてご利用の法人様にも、
大きなメリットをご提供します。

工場など、不特定多数の方がウェアラブルデバイスをご利用になる環境では、お一人ずつに 「neoplug(ネオプラグ)」を貸与し、必要なときにだけウェアラブルデバイスを装着するということもできます。衛生面を気にされる女性の方や、度付きレンズによる視力の矯正が必要な方などが利用される際に大変便利です。
また、フレーム一体型のウェアラブルデバイスのフレーム部分が破損した場合、修理が必要になるとウェアラブルデバイスが利用できなくなりますが、「neoplug(ネオプラグ)」は予備をいくつか用意していれば、フレーム修理のためにウェアラブルデバイスが利用できなくなるという事態を避けることができ、業務効率を落とさずに済みます。
なお、「neoplug(ネオプラグ)」は、歪みや部品の欠損などのメンテナンスも可能です。

ABOUT

「neoplug(ネオプラグ)」について

私たちがお届けするメガネフレーム「neoplug(ネオプラグ)」は、製品の構造と同様に、「neo(新しい)」+「plug(差し込み)」というシンプルで、わかりやすい名称としました。そこには、ウェアラブルデバイスの着脱方式が、たとえば、電気製品のコンセントのように、国や地域ごとに規格が異なるといった不都合が生じることのないよう、“世界標準の規格”として育てていきたいという想いも込められています。

ネオプラグ np-001 size: 51□18-150

neoplug(ネオプラグ)」のファーストモデルということもあり、極めてプレーンで、性別や世代を問わず、どなたにも受け入れられるスタイリングとしました。また、フロントシェイプはグローバルに展開できるよう、時代感を採り入れつつ、柔らかめのニュートラルな形状とサイズとしています。

素材に関しては、フロントは強度に優れたトロガミド、テンプルは弾力性のあるナイロン素材を使用。ノーズパッドはユーザー自身での付け替えを可能とするため、当社独自の構造(パテント取得済)を採用。また、パッド部分には肌に優しく柔らかいニュクレル素材を使用し、パッドを支えるアーム部分には、弾力性に優れたβチタン材を使用しています。

テンプルの耳に掛かる周辺の内部には、チタン製の芯を挿入。掛ける人に合わせた、微妙なフィッティング調整が可能になるよう配慮。また、装用中に耳やこめかみ部分が痛くならないよう、テンプルの内側にほどよい丸みを加えています。

カラーはブラックマット1色の展開です。マット加工に関しては傷の付きにくい「E加工」(井上商会社パテント取得)という特殊なブラスト加工で仕上げました。

COMPANY PROFILE

私たちについて

株式会社ボストンクラブ
1984年福井県鯖江市にて創業。創業当初、大手アパレルメーカーや眼鏡商社のODMを中心に手がけ、成長への足がかりを築く。その後、ODMで培った経験と、世界的なメガネ産地である福井県鯖江市の生産技術を活かし、複数のオリジナルブランドを展開。2014年、創業30周年を迎える。メガネの掛け心地はもちろん、メガネのファッションアイテムとしての可能性を追求。新たな技術革新など、メガネに対する深い研究を重ねながら、日本の良さを体感できる商品開発を行い、最良品質のメガネを世界のマーケットに送り出している。

鯖江市について

国内シェア96%の世界的メガネ産地
鯖江市は、メガネフレームの国内シェア96%、世界シェアでも約20%を占める「メガネのまち」。日本海に面する福井県のほぼ中央に位置し、北は福井市、南は越前市に隣接。メガネ、漆器、繊維の“三大地場産業”を柱として成長・発展を続けている。人口は約7万人で、就業者の約6人に1人がメガネ産業に従事している。

Sabae City,
Fukui Prefecture

福井県鯖江市
地図